出版物が世に出るまでに関わる職業|ジョブ・フォー・ブック

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本や雑誌に書く人

出版物を制作するにあたり、さまざまな職業の人が関わってきます。なかでも重要な立ち位置にいるのが編集で、作業の中心となっていろいろなものを調整し、企画を成功へ導いていく責務があります。
出版物を制作する際に最も目立つのは、実際に記事を書く執筆者です。まず間違いなく名前が乗りますし、その本や雑誌が売れれば名を業界に轟かせることもあります。
もちろん、執筆者といってもいろいろな人たちがいます。具体的にはどのような人たちが本や雑誌へ原稿を寄せているのでしょうか。

真っ先に思い浮かぶのは、小説家でしょうか。あるいはエッセイストも、書く内容は違いますが、自分のなかから何かを表現するという意味では小説家に近いものがあります。
小説家やエッセイストは普通ひとりで一冊の本を書きますが、出版社が定期刊行している雑誌に寄稿することもあれば、複数の小説家やエッセイストをまとめて一冊のオムニバス本を作ることもあります。

ほかには、記者という職業があります。記者というとかなり意味が広くなりますが、新聞記者だと考えると想像しやすいでしょう。あるいは、雑誌の記者から執筆者生命をスタートさせる人もいます。小説家などと違って外の出来事を受けて記事を書く仕事で、数が多いのはこちらでしょう。
最初はいずれかの出版社などに所属して修行を積むのが普通ですが、活躍して名前が売れてくると独立してフリーライターとなることもあります。

フリーライターのなかでも、世の中の事象を追いかけて記事にする職業をルポライターといいます。ルポルタージュはフリーでなくてもできますが、フリーライターになってからこそ真価が問われると言うことができます。特にフリーで活躍するのであれば、物事に対する深い洞察力などが問われ、さまざまなことにアンテナを張っている必要があります。